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- 吉本興業女マネージャー奮闘記「そんなアホな!」
- 「横山やすしに殴られた人は多数おりますが、横山やすしを殴ったのは大谷由里子ぐらいなものです。」そんな吉本興業での著者の激動の日々は、芸能史の貴重な証言といえるでしょう。そして続出するエピソードをドキドキハラハラしながら読んでいると、新人が会社で働くこととは、働きがいとは何か、といった"働き方"の問題まで考えさせられることになります。現在、『笑い』をツールに人材育成の分野で活躍する著者の、記念すべき初の著書。 解説:常見陽平(働き方研究家)
吉本興業女マネージャー奮闘記「そんなアホな!」
発売日 | 2016年1月20日 |
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著者 | 大谷 由里子 |
価格 | 本体800円+税 |
単行本 | 288ページ |
出版社 | 立東舎 |
サイズ | 15.1x10.5x1.0cm |
ISBN-10 | 4845627523 |
ISBN-13 | 978-4845627523 |
- 第1章 出会い
- ・入社
・なんやねん、この会社
・おまえがボケっと座ってても、吉本は1円の得にもならへん
・いつまでも視聴者のつもりでおったらアカンで
・仕事は遊びじゃないんや。頼むからわかってくれ - 第2章 やすし・きよしさん
- ・「やす・きよ」のマネージャーに
・新入社員の女の子なんか付けんといてくれ
・応援してあげたくなってん
・君か。空港で横山さんに手を振った子というのは
・タクシーの運転手殴ったら犯罪になるから、マネージャー殴らなしゃあない
・わしと仕事したかったら、すべて松岡に言え
・セスナ機 - 第3章 芸人さんたち
- ・トラブル
・この借りは、松岡さんが偉くなったら仕事で返してな
・僕らのマネージャーになってくれへんか?
・仕事に夢を持てよ
・舞台見てると、毎回感動してジーンとくるんや
・木村さん大嫌い
・旅に付いてきた女マネージャーは、君が初めてやね
・嫌な女
・わたし、産みたい - 第4章 選挙
- ・誰か、きー坊を止めてくれ
・横山さんが倒れた
・まっちゃんには、いろいろ迷惑かけてごめんな
・『水曜スペシャル』の嘘
・こんな安もんの時計しえるから、帰りたなるんや
・自分のほんとうの子供でもないのに、あんなに大事に育てると思うか?
・わしは漫才やりたい
・ちゃんと逃げずにやっている人間を、きちんと評価しないとだめだよな
・わし、そのプロデューサーのとこ行って、土下座しょーか?
・誰に向かってもの言うてんのん
・税務署は菓子折り持って頭下げに来るのが筋っちゅうもんやろ
・わしは、松岡を社長にしたるんや
・誤解 - 第5章 花王名人劇場
- ・大助・花子の初イベント
・花王名人劇場
・泉さんの転勤
・あかんと思ったら、すぐにわしを切れ
・東京の女も大阪の女も広島の女も九州の女もみーんな名前書いとけ
・俺の中ではその時、漫才が終わった
・嫁が相方になったんやから、漫才やめても嫁には戻れるよ - 第6章 先輩・後輩
- ・嫉妬・とまどい
・みんなに嫌われたくない
・最後に残るのは会社や
・きっかけ - 第7章 実り
- ・「大谷くん」に一目惚れ
・松岡と付き合わへんかったら、記事書かしたらへんぞ
・テレビに出ているだけが、芸人じゃない
・花ちゃんのSOS
・秘密クラブ
・大谷くんのプロポーズ
・ほんまのところは、どうやねん?
・横山さんは最後の芸人かもしれない
・最後の番組制作
・長電話癖
・嫁ってほんまに、俺が死んだら一緒に死んでくれると思ったもんな
・横山さんを殴ったのは君だけ違うか
・吉本最後の正月
・これから別の人生だね - エピローグ
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- 立東舎文庫版あとがき
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- 解説 常見陽平
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- 大谷由里子
- 人材活性プロデューサー
京都ノートルダム女子大学を卒業後、吉本興業に入社。故 横山やすし氏のマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井小づえ・みどりなどを売りだし注目を集める。 2003年、研修会社の志縁塾を設立。「笑い」を取り入れた「人材育成研修」は、NHKスペシャルや日本経済新聞など、各種のメディアで話題となっている。