第33回 マンボウから学ぶ『アドバイスの聞き方』とは?【前編】
【 この物語の概要 】
昆虫は動物の75%を占めている、地球上でもっとも繁栄している生き物です。
昆虫はどのようにして、それだけの繁栄をしたのでしょう?
昆虫繁栄の仕組みを、『人間の生き方にどう活かすか?』を、
おもしろ楽しく紹介しています。
この物語は、“会議のコンサルティング”を仕事にしている齊藤が、
ある日、ふらりと立ち寄った昆虫館でのお話です。
昆虫館の館長は、蟻田さんという巨大なサムライアリです。
【 本編はここからです 】
齊藤 「むー、どうしたらいいんだろう?」
蟻田 「・・・今日は何でござる?」
齊藤 「いやー、ホームページのアクセス数を倍に増やす方法を考えていまして」
蟻田 「さようか」
「では、どこかに広告を出して、広告からアクセスしてくれるように
してはどうでござるか?」
齊藤 「いやー、広告はお金かかりますから」
蟻田 「では、毎日、日記を更新して、常に新着情報に載るように
してはどうでござるか?」
齊藤 「毎日更新するのは、ちょっと難しいですね~」
蟻田 「では、お主の友達に頼んで、
リンクを貼ってもらうようにしてはどうか?」
齊藤 「いやー、それは相手が納得してもらえるか・・・」
蟻田 「お主! 拙者に意見を聞いておきながら、
取り入れる気がないでござろう?!」 (#`Д´)
齊藤 「えー、だって、色々不具合があるんですもん」
蟻田 「物事は何でも“ 帯に短し、たすきに長し ”でござる」
「人の意見を否定してばかりおると、誰もお主に助言を
してくれんようになるぞ」
齊藤 「・・・」
蟻田 「まぁせっかくでござる。 今日は新しい剥製が手に入ったので見てゆくがよい」
齊藤 「うわっ! でっかいマンボウ!!」
↓ マンボウの剥製 (茨城県大洗水族館様にて撮影)

蟻田 「マンボウは、英語でサンフィッシュと言うでござる」
齊藤 「へぇ~、“太陽の魚”ですか」
蟻田 「マンボウは海面でプカァ~と、横になって浮いている事があるので、
その姿を太陽に喩えたでござる」
齊藤 「たしかに、マンボウはボ~ッとしてそうですよね」 (^^)
蟻田 「じゃが一方で、時速40kmで泳いだり、水面から大きく飛び出す
ジャンプもする時もあると言われておる」
齊藤 「へぇ!結構気分屋なんですね」
蟻田 「まぁ、マンボウが猛スピードで泳いだりジャンプをするのは、
敵に追われているからという説などがあるがな」
齊藤 「なるほどですね」
蟻田 「ところで、マンボウは食べられる事を知っておるか?」
齊藤 「え、食べるんですか??」 (; ̄д ̄)
蟻田 「宮城県などでは、冷凍や冷蔵で普通にスーパーで売っておるぞ」
↓ マンボウの切り身(宮城県のスーパーにて)

齊藤 「うわっ! ホントだ!」
蟻田 「拙者は生きたマンボウを、船上でさばき、そのまま食べた事があるが、
柔らかくて甘いイカのようでござった」
齊藤 「い、色々と経験されていますね」 (-_-;)
- 後編に続きます -
【 作成者 】
志縁塾 講師 齊藤 正明 (会議コンサルタント)
大学卒業後、水産分野の研究開発に従事。
その研究所は、所長の無理な指示で2割くらいの
社員が会社を休む環境であった。
齊藤自身も、マグロの鮮度保持剤を開発している時、
所長から、「お前は一度、マグロのすべてを知ってこい」
と言われ、マグロの遠洋漁業に出され、その後、
うつ状態で休職。
個人の能力が発揮できるよう、対等な話し合いの場を
作るため会議術(ファシリテーション)を学び、
独自の方法を開発。
現在、会議コンサルタントして活躍。
趣味の昆虫採集と、コミュニケーション術を併せた
コラム、東京京橋昆虫館物語を、ここに連載中。
ファシリテーター齊藤正明の公式サイトは、
ここから見られます。
【 近日行うセミナー 】
志縁塾で、近日行うセミナーについて、ご紹介いたします。
よろしければいらしてください。
①7月 9日(水) 19:00~21:00
会議術セミナー
②7月23日(水) 19:00~21:00
昆虫などから学ぶ、人生をよりラクに生きるコツ
③8月24日(日) 10:30~14:30
【NPO企画】齊藤正明プロデュース!
大谷由里子と昆虫にふれよう!【 夏の昆虫採集 】


