第26回 赤虫から学ぶ、『弱者最強の戦略』とは? PART 2
【 前回からの続きです 】
齊藤 「どっちも蚊の幼虫なのに、色がだいぶ違いますよね」
蟻田 「さよう、アカムシは“金魚の餌”で知っておるとは思うが、真っ赤じゃろ」
齊藤 「えーと、アカムシは赤いから血を吸う蚊になるとか?」
蟻田 「逆でござる」
「ボウフラは、大人になると血を吸う蚊になるでござる」
「と言っても、実際に血を吸うのはメスだけでござる」
「卵を育てるための栄養にするのじゃ」
齊藤 「へぇ!じゃあ、普段は何を食べて生きているんですか?」
蟻田 「蜜や果汁じゃ」
齊藤 「意外にかわいげがありますね」
蟻田 「一方、アカムシが大人になると、蚊柱を作る蚊になる」
齊藤 「ああ、公園とかでよく見ますね」
蟻田 「こやつらは、血を吸わない蚊でござる」
齊藤 「蚊柱を作る蚊は、血を吸わないんですかー、知りませんでした」
蟻田 「うむ、ユスリカという種類の蚊でござる」
齊藤 「まー、多少の違いがあっても、しょせんボウフラにアカムシですよね~」
蟻田 「何を言うか!アカムシの中には、すごいのがおるのじゃ!!」
「パッサパサに17年間乾燥させても、水に漬ければ生き返るでござる」
齊藤 「カップラーメンみたいですね」 ( ゚д゚)ポカーン
蟻田 「それ以外にも、すごい能力があるぞ」
「マイナス190℃でも77時間耐える」
「103℃でも1分は生きられる」
「放射線にも強く、人が死ぬ700倍の線量にも耐えるでござる」
齊藤 「あんな小さいアカムシが、そんなに強いなんて・・・」
「それはさておき、よく-190℃の環境に置いたりしましたね」 (-_-;)
蟻田 「それについては、拙者も『よーやるわ』と、思ったでござる」 (-_-;)
「勝手な予想じゃが、これを調べた研究者は、アカムシが
どこまで耐えるのか、ウキウキしながら実験したんでござろう」
齊藤 「そ、そんな気がしますね」 (´Д`)
「こんなアカムシ、日本にもいるんですか?」
蟻田 「いや、このアカムシは、アフリカにおる」
「ネムリユスリカという種類でござる」
齊藤 「どうして、そんな常識破りの強さがあるんですか?」
- ネムリユスリカの強さの秘密は、次回に続きます -
【 作成者 】
志縁塾 講師 齊藤 正明 (会議コンサルタント)
大学卒業後、水産分野の研究開発に従事。
その研究所は、所長の無理な指示で2割くらいの
社員が会社を休む環境であった。
齊藤自身も、マグロの鮮度保持剤を開発している時、
所長から、「お前は一度、マグロのすべてを知ってこい」
と言われ、マグロの遠洋漁業に出され、その後、
うつ状態で休職。
個人の能力が発揮できるよう、対等な話し合いの場を
作るため会議術(ファシリテーション)を学び、
独自の方法を開発。
現在、会議コンサルタントして活躍。
趣味の昆虫採集と、コミュニケーション術を併せた
コラム、東京京橋昆虫館物語を、ここに連載中。
ファシリテーター齊藤正明の公式サイトは、
ここから見られます。
【 近日行うセミナー 】
志縁塾で、近日行うセミナーについて、ご紹介いたします。
よろしければいらしてください。
①6月26日(木) 19:00~21:00
昆虫から学ぶ、人間関係をよくするコミュニケーションセミナーVol.3
②7月 9日(水) 19:00~21:00
会議術セミナー
③8月24日(日) 10:30~14:30
【NPO企画】齊藤正明プロデュース!
大谷由里子と昆虫にふれよう!【 夏の昆虫採集 】


