第14回 ゴキブリから学ぶ、『人間の偏見』とは?【前編】
【 この物語の概要 】
昆虫は動物の75%を占めている、地球上でもっとも繁栄している生き物です。
昆虫はどのようにして、それだけの繁栄をしたのでしょう?
昆虫繁栄の仕組みを、『人間の生き方にどう活かすか?』を、
おもしろ楽しく紹介しています。
この物語は、“会議のコンサルティング”を仕事にしている齊藤が、
ある日、ふらりと立ち寄った昆虫館でのお話です。
昆虫館の館長は、蟻田さんという巨大なサムライアリです。
【 本編はここからです 】
齊藤 「どーも、こんにちは~」
蟻田 「・・・」
齊藤 「あれ、蟻田さん、今日は元気ないっすね。どーしました?」
蟻田 「新コーナーの展示物に、人が集まらないのでござる」
「苦労して集めたのでござるが・・・」 ρ(-ω-。)
齊藤 「え、どんなコーナーです?」
蟻田 「見ればわかるでござる」
齊藤 「えーと、なになに・・・」
「『世界のゴキブリ大図鑑』?!」 ∠;゚Д゚)ゝ
「そ、そりゃ人来ませんよ・・・」 (-_-;)
蟻田 「ロクに見もしないで言わないでほしいでござる」
「ゴキブリとひと言で言っても、世界には4,000種いるでござる」
齊藤 「うわ!何スか? このブルーに光っているゴキブリ!」
蟻田 「ゴキブリという見方をしなければ美しいでござろう?」
「これは、『ルリゴキブリ』という、石垣島などにしかおらん貴重な種類じゃ」
蟻田 「他にも、これなんかはどうでござるか?」
齊藤 「デカ!手のひらサイズじゃないですか?!」 ( ゚д゚)
蟻田 「『ヨロイモグラゴキブリ』でござる」
「サンダーバード2号のようでカッコイイでござろう?」
齊藤 「巨大なダンゴムシにも見えますが・・・」
「たしかにすごいものが展示されていますが、ゴキブリの展示じゃ
人は来ないッスよ。 ブキミ過ぎて・・・」
蟻田 「拙者は、そこに『人間が越えなければならない壁』があると思うでござる」
齊藤 「え、まさか食べろと・・・」
蟻田 「そこまで言っておらん」
「でもゴキブリは、漢方薬にも使われておるでござるぞ」
齊藤 「うげっ」 (>_<)
「ところで、越えなければならない壁って何ですか?」
- 蟻田さんが考える人生哲学は、次回に続きます -
【 作成者 】
志縁塾 講師 齊藤 正明 (会議コンサルタント)
大学卒業後、水産分野の研究開発に従事。
その研究所は、所長の無理な指示で2割くらいの
社員が会社を休む環境であった。
齊藤自身も、マグロの鮮度保持剤を開発している時、
所長から、「お前は一度、マグロのすべてを知ってこい」
と言われ、マグロの遠洋漁業に出され、その後、
うつ状態で休職。
個人の能力が発揮できるよう、対等な話し合いの場を
作るため会議術(ファシリテーション)を学び、
独自の方法を開発。
現在、会議コンサルタントして活躍。
趣味の昆虫採集と、コミュニケーション術を併せた
コラム、東京京橋昆虫館物語を、ここに連載中。
ファシリテーター齊藤正明の公式サイトは、
ここから見られます。
【 近日行うセミナー 】
志縁塾で、近日行うセミナーについて、ご紹介いたします。
よろしければいらしてください。
①6月26日(木) 19:00~21:00
昆虫から学ぶ、人間関係をよくするコミュニケーションセミナーVol.3
②7月 9日(水) 19:00~21:00
会議術セミナー


