第13回 テントウムシから学ぶ、『自分が大きく成長する方法』とは?【後編】
【 前編からの続きです 】
蟻田 「人間が大きく変わる時というのは、小手先だけを変えても、
あまり成長はしないように思う」
「たとえば、何年営業をやっても売れなかった営業マンの場合、営業トークの
勉強会に参加しても大して売れるようにならないような気がするのじゃ」
「いっその事、自分の性格を再度見直し、人事部など
異業種に就いた方がいいように思うのでござる」
齊藤 「芋虫は、エサをたくさん食べて大きくなっても、しょせんは芋虫なんですかね」
蟻田 「うむ、空を飛びたくば脱皮をして、幼虫である今の自分を
捨てる必要があるでござるな」
「まぁ、一生幼虫で生きる事も悪くはないかもしれぬでござるが」
齊藤 「『自分がどうありたいか?』という事ですね・・・」
蟻田 「そういう事になるでござる」
「ちなみにソニーの創業者 井深 大が、トランジスタラジオを開発した時、
『企業にとって重要なのは、発明より革新なのだ』と、
言っておったはずじゃ」
齊藤 「なるほどですね。 私はサラリーマン時代、水産関係の
研究開発をしていました」
「でも今、こうして会議のコンサルティングをやっています」
「水産の研究開発をやっていた頃は、確かに毎月安定した給料も
入っていましたが、同時に満たされない部分もたくさんありました」
「会社を辞め、会議のコンサルティングをやる事は、
とてもリスクがあり、今でも怖いと思う事が多いです」
「でも、大谷さんとコラボでのセミナーをさせてもらったり、
短大で授業を持たせてもらったりなど、会社で勤めていた時と比べて
とても充実しています」
「まさに、歩く事しかできなかった幼虫が、飛べる成虫になった気分です」
蟻田 「まぁ、いつ鳥に食われるかわからんがな」 (ボソッ)
齊藤 「あれだけ散々話しを振っといて、それを言います?」 (-_-;)
蟻田 「これはまじめな話でござるが、幼虫であっても
成虫であっても、鳥に食われる可能性は充分あるでござるぞ」
齊藤 「むぅ~、意味が深いですね」
蟻田 「ちなみに拙者は、今でも毎日脱皮をしておる!」
「見てみよ!拙者の足の裏を!!」
齊藤 「それ、脱皮じゃなくて、水虫です!」 (-_-;)
【 作成者 】
志縁塾 講師 齊藤 正明 (会議コンサルタント)
大学卒業後、水産分野の研究開発に従事。
その研究所は、所長の無理な指示で2割くらいの
社員が会社を休む環境であった。
齊藤自身も、マグロの鮮度保持剤を開発している時、
所長から、「お前は一度、マグロのすべてを知ってこい」
と言われ、マグロの遠洋漁業に出され、その後、
うつ状態で休職。
個人の能力が発揮できるよう、対等な話し合いの場を
作るため会議術(ファシリテーション)を学び、
独自の方法を開発。
現在、会議コンサルタントして活躍。
趣味の昆虫採集と、コミュニケーション術を併せた
コラム、東京京橋昆虫館物語を、ここに連載中。
ファシリテーター齊藤正明の公式サイトは、
ここから見られます。
【 近日行うセミナー 】
志縁塾で、近日行うセミナーについて、ご紹介いたします。
よろしければいらしてください。
①6月 5日(木) 19:00~21:00 会議術セミナー
②6月26日(木) 19:00~21:00
昆虫から学ぶ、人間関係をよくするコミュニケーションセミナーVol.3


