第10回 オウムガイから学ぶ、『 弱さ 』 が 『 チャンス 』に変わる方法とは? 【前編】
【 この物語の概要 】
昆虫は動物の75%を占めている、地球上でもっとも繁栄している生き物です。
昆虫はどのようにして、それだけの繁栄をしたのでしょう?
昆虫繁栄の仕組みを、『人間の生き方にどう活かすか?』を、
おもしろ楽しく紹介しています。
この物語は、“会議のコンサルティング”を仕事にしている齊藤が、
ある日、ふらりと立ち寄った昆虫館でのお話です。
昆虫館の館長は、蟻田さんという巨大なサムライアリです。
【 本編はここからです 】
齊藤 「こんにちはー、蟻田さんいます?」
蟻田 「何でござるか?」
齊藤 「いやー、またライバルの大手企業に研修を取られてしまいまして・・・」
「やっぱり、個人で活動してると全然ダメですね~・・・」
蟻田 「あいにくじゃが、今、お主のグチなど聞いている暇はござらぬ」
「今日は水槽の準備で忙しいでござる」
齊藤 「水槽? 新しい生き物が来るんですか?」
蟻田 「うむ、古代の生物、オウムガイが入ったでござる」
齊藤 「おおー、かっこいいですね!」
(茨城県 大洗水族館にて撮影)
蟻田 「オウムガイは、英語で“ノーチラス”と言うでござる」
齊藤 「世界最初の原子力潜水艦と同じ名前ですね」
蟻田 「うむ。 ではアンモナイトは知っているでござるか?」
齊藤 「知ってますよー。オウムガイと似た感じの生き物ですよね」
「今は、絶滅したはずですが」
アンモナイトの画像 (いわき市アンモナイトセンター様へのリンク)
蟻田 「さよう。大昔、アンモナイトとオウムガイは、同じ場所に住んでおった」
「しかし結果的には、オウムガイは生き残り、アンモナイトは絶滅したでござる」
齊藤 「じゃあ、オウムガイの方が強かったから生き残ったのですね」
蟻田 「それが逆なのでござる」
「アンモナイトは、強かったために絶滅したのでござる」
齊藤 「?」
- アンモナイトが絶滅した理由は次回に続きます -
【 作成者 】
志縁塾 講師 齊藤 正明 (会議コンサルタント)
大学卒業後、水産分野の研究開発に従事。
その研究所は、所長の無理な指示で2割くらいの
社員が会社を休む環境であった。
齊藤自身も、マグロの鮮度保持剤を開発している時、
所長から、「お前は一度、マグロのすべてを知ってこい」
と言われ、マグロの遠洋漁業に出され、その後、
うつ状態で休職。
個人の能力が発揮できるよう、対等な話し合いの場を
作るため会議術(ファシリテーション)を学び、
独自の方法を開発。
現在、会議コンサルタントして活躍。
趣味の昆虫採集と、コミュニケーション術を併せた
コラム、東京京橋昆虫館物語を、ここに連載中。
ファシリテーター齊藤正明の公式サイトは、
ここから見られます。
【 近日行うセミナー 】
志縁塾で、近日行うセミナーについて、ご紹介いたします。
よろしければいらしてください。
5月22日(木) 19:00~21:00
昆虫から学ぶ、人間関係をよくするコミュニケーションセミナーVol.2
6月 5日(木) 19:00~21:00
会議術セミナー


