2008年03月24日
病理解剖
父を病理解剖してもらった。医者である弟二人の意向で、母も、「きっと、医者だったお父さんも分かっているよ」と、了承した。
病理解剖には、父に関わってくれた他の病院の先生も加わった。
「何で、病理解剖なの?」
と、聞いたわたしに、弟が教えてくれた。
「自分たちの治療が正しかった・・・と、思っていても、体を開いてみないと分からないこといっぱいあるねん。でも、ほとんどの人は、死んでから解剖されるって、本人も家族も嫌がるよね。でも、医療の未来のためにも、医者は、機会があれば、『自分たちの治療や見解が正しかったか』、しっかり見ておきたい」
結構、自分の弟たちのこと、「かっこいいな」と、思った。
結果、「思っていたより、腸が粘着していた」「タバコ吸ってた、お父さんの肺、想像以上に真っ黒だった」などなど、たくさんのことが解明した。わたしは、初めて「病理解剖」という言葉を知った。


はじめして、「めそめそ」と申します。
実は昨日の早朝、重症のITPで2ヶ月ほど入院していた父が死にました。覚悟はしていたのですが、病状の急変が思いもかけない連休中で、家族で病院に到着したときは、既に事切れていました。実は私、担当医の対応に不信感を持っていたので、父の亡骸の前で強硬に病理解剖を要求したのですが、母や兄や姉などの、亡骸を傷つけたくない、という主張に押し切られ、実現しませんでした。
大谷さまはご兄弟がお医者様なので、スムーズにお父様の病理解剖ができたのですね。私の一族はほとんど文系なので、駄目でした。担当医はおおよその死因を説明しましたが、私は確定的な死因をどうしても知りたかったのです。こんな私、おかしいでしょうか?