2008年03月23日
母と葬式
父の通夜、葬式といっても、肝心の母ですら、スーパーバタバタ状態。祖父母の葬式も出してきたけれど、今回は、そんな状態じゃない。噂には聞いていたけれど、悲しむ間もなく、お金の心配にも気配りが必要になる。
父危篤・・・の横で母、「このまま、お父さん亡くなって、銀行止められたら、葬式代も引き出せないよね」。『葬式代もそうだけど、月末の支払、運転資金止まったらどーすんの?』「大変やわ」
事実、開業医だった父は、名義の書き換えが済むまで診療報酬の入金が一旦止まる。けれど、支払もあるし、従業員の給料もある。支払は誰も待ってくれない。それどころか、目の前の葬儀代だっているし、お寺さんの支払は現金と決まっている。母は、「とにかく、お父ちゃんの息のある間に銀行に行ってくる」と、しばし父のそばを離れた。
そして、母の代わりに、父を見ていたわたしの目の前で、父の心臓が止まった。悲しむ暇もなく、次の日からも母は、銀行巡りに、交渉。父の後を継いで医院を切り盛りしている弟には、「絶対、休むな。患者さんを診るのが、あんたの仕事でお父さんもそれを望んでる」
通夜も葬式も出られなかったわたし。 「しゃあないやん。通夜と葬式の日は決まってないから」。
ほんま、いろんなことを考えさせられます。
母には、しばらく長生きしてもらわなきゃ・・・と、つくづく思いました。
大谷由里子様のコメント (2008年03月24日 16:45)
■最新のトラックバックありがとうございます。事象を通して知ることいっぱいありますね。


お父様のご逝去の報に接し、
謹んでお悔やみ申しあげます。
今朝知りました…
大谷さん、お忙しいとは思いますがお身体に気をつけて
くださいね。。。